よりよく生きたい

キャリアや職業を考える & キャリアコンサルタント試験対策のブログです。キャリアと向き合ってよりよく生きたい!

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え、そんなのアリ?な超簡単・逐語録作成テクニック【キャリアコンサルタント試験対策】

逐語録作成に苦戦

はじめに

キャリコン試験勉強中の皆様、本日もお疲れ様です!

学科関連・実技関連含め、学習内容は数々ありますが、皆一度は通る道がロールプレイの逐語録作成です。
逐語録、つまり文字起こしテープ起こしです。
(いまどきテープなんて言わないかしら)

養成講習の中で最低1回は逐語録を作成する機会がありますので、キャリアコンサルタントの学習において避けては通れない道のひとつです。
  
そこで今日ご紹介したいのは……
 
マネするかしないかはあなた次第
超強攻策
ラクラク逐語録作成テクニックです。
 

逐語録作成は超大変!

逐語録の作成。またこれが、やってみて初めてわかる大変さ…。
10分間の逐語を起こそうとすると、かなりの時間と労力がかかります。

キャリアコンサルティングのロープレは、会議記録のようなものと違って「あ~」とか「ええ」などの相づちや間合い、沈黙何秒間、ということも逐一記録していく必要がある、というのもまた時間がかかる要因です。
キーボード入力の習慣がない!得意じゃない!という方にとってはなお大変な作業だと思います。
 
録音を聞いて、自分で文字を手入力をすることで気がつく部分もあるのですが
最も大切なのは、文字に起こした後にその記録を見て振り返りをすること、次に生かすこと。

できることなら、文字入力それ自体に労力は掛けたくないのではないでしょうか。
 

手法大公開

ズバリその方法は…
スマホの音声入力アプリに無理やり読み取らせるという方法です。
 
手入力作業をできるだけカット。音声をそのまま文字にしてしまいます。
 

具体的なやり方

簡単3ステップ!!
 
①スマホに任意の音声入力アプリをインストールします。
 iphoneの方は、インストールの必要なし。標準機能で搭載されている音声入力を使うのがおすすめです。

iphoneの音声入力ボタン

 これです。

 使ったことがないという方は、一度ポチっと押して何か喋ってみましょう。
 
②ロープレの録音音源とイヤホン(ヘッドフォン)を用意し、スマホで音声入力画面を立ち上げスタンバイします。
 
ロープレの内容を聞き、それを復唱します。
 音源そのものではなく、自分が読み上げた声を音声入力アプリに読み取らせるのです。

音声を聞いて読み上げる

こういうことです
 
そして最後に、(沈黙〇秒)という記載や、「……」などの記号類、うまく文字化できていない部分を書き足して調整すれば完成です。
 
ええ!?そんなやり方…!?と思われたことでしょう。
 
しかし、タイピング速度に自信がある方以外は、普通に手入力していくよりもいくぶん早くできること請け合い。
 
本当は、自分が読み上げるなどということはせず、録音音源をそのままアプリに読み取らせたいところです。
しかしそのままでは、雑音が多かったり、言い淀んでいるような部分がうまく文字化されません。
いくつかのアプリを試しましたが、ほとんど文章になりません……。(うまくできるものがあったら教えてほしい)
 
そのため、この「読み上げる(復唱)」が最善なのです。
 

うまく文字化させるコツ

①ハキハキと読み上げる
②周囲に雑音が無い環境で作業する
 
この2点さえ守れれば、かなりの精度で文字化ができます。

メリット

①コツをつかめば高い精度かつ圧倒的スピードで逐語録作成が進む
②レコーダーを止めて、打って、また再生、のストレスから解消される
 
ここは個人差が大きいと思いますが、「音源を止めたり打ったりが面倒でたまらない……」という方は、一度試していただく価値ありだと思います。
 

デメリット

①ロープレをスマホのレコーダー機能で録音している場合には、できない
②雑音がなく、声を出せる環境でないと作業できない
③滑舌に自信のない方には不向き(正確に文字化されない)
 
これ、スマホとは別に録音用の端末を持っていない方にとっては①が最大級のデメリットです。(というか実践できません、すみません……)
 
 「ICレコーダー」が無くとも、iPodやタブレット端末など、ボイスメモが使える端末はいくつかあります。持っていないけどやってみたいよ~!という方は、今一度ご自身の持ち物の中で、「ロープレ録音用」と「音声入力アプリ用」の端末をそれぞれ用意できるかどうか見てみてください!
 

最後に:少しでもキャリコン勉強が楽になれば

いかがでしょうか。

超邪道&強攻策のため、万人にお勧めするわけではありません。
やってみた結果、「全然効率的じゃないよ!手で打ち込んだ方が早いわ!!」と思われる方もいるかもしれません。
しかしながら、他の勉強に手が回らなくなるほどとっても大変……!と思っている方への、ちょっとしたヒントになればと思います。
 
ゆえに……
試すか試さないかは、あなた次第!

「あ、なんか良さそう!」と思ったら、試してみてくださいね!

結局、キャリコン資格は役に立つの?立たないの?【資格の特徴&活用に向けてのまとめ】

独立 転職 活躍 キャリアアップ

資格取得を検討している全ての方へ。

 
結論から申します。
 
キャリアコンサルタント資格を取りたい理由が
稼ぎたい。手に職つけたい。独立したい。である方。
おすすめしません!!!!
 
つまり「役に立つかどうか」という問いに対して
役立つ=すぐに稼げる、仕事が増えること」だと考えていらっしゃる方にとっては、ずばり「役立ちません」が答えです。
 
ちなみに、私自身は資格を取得して本当に良かったと思っています。人生と仕事に大いに役立っていると、自信をもって言えます。
有用性の低い資格だと言いたいわけでは、決してありません。
 
資格の特徴と活用できる場について記しますので、資格にチャレンジすべきか迷っている方の判断材料にしていただければと思います。
 

おすすめしない理由

「稼ぎたい、独立したい」が第一目的の方にお勧めできない理由は単純。
現状、"稼ぐ"ことは非常に難しい仕事だからです。
「キャリアコンサルタント」として、待遇の良い求人がジャンジャンバリバリあるわけではありません。
求人を見ると、応募条件に資格の有無が関係なかったり、非常勤採用であったり、単発の仕事で非常に安い時給であったり……。
転職サイトなどで検索を掛けてみればわかります。
 
また、現在フリーランスでキャリアカウンセラーを行っている方から
最初は食べていけなくて、前職のお客さんに片っ端から仕事をくださいと聞いて回った
というようなお話をよく伺います。
 
あるいは、フリーランスで成功している方はキャリコン試験対策講座を開いたり教材を売っていたり。今までにない新しいサービスを生み出したり。産業カウンセラーや社労士などの他の資格も持っていたり。ご自身をブランディングしてうまく発信していたり……。
多大な工夫と努力をされて事業を行っている方が多いように思います。
 
要するに、ただ資格を取っただけで、既存の仕事を取って食べていくのは相当難しい(のではないか)ということです。何かしらのプラスアルファの努力が必要になります。
逆に、自分で新しい仕事を創造して独立開業したい!という方にとっては、チャレンジし甲斐があると思います。

先駆者がまだ多くないからね

数年後、活躍できる場がもっと増えたら状況は変わるでしょうが…

こんな方にはおすすめ

 新しい仕事を取っていくのは難しい。
 
しかし、すでに企業の人事部や人材派遣会社、教育機関のキャリアセンターなど、キャリア・就職支援のお仕事をされている方にとっては、学んだスキルがダイレクトに日常の仕事に役立っていきます。
特に、対人支援・キャリア支援のお仕事自体にやりがいを感じている方。より人のためになりたいと思う方には非常におすすめです。
キャリア形成やカウンセリングに関する理論、労務管理、モチベーション維持やメンタルヘルスについてなど……実践的で、日常の面談などの業務にすぐに活かしていける知識ばかりなんです。
「勉強する前よりもいい面談ができたなぁ!」なんて思うことも増えます。本当に。
また、管理職など、人を指導・管理する立場にある方にとっても役立ちます。
会社から資格取得を勧められたり、講習費用の補助が出るケースもあると伺います。資格が業務に役立ち社内でも評価されるのであれば、挑戦して損はありません。

実際、私が通っていた養成講習でも、全く別業種からの転職や独立を考えている方よりも「現在の仕事に活かしたい」という方のほうが多かったように思います。
 

私の場合

私自身は、資格自体を取りたいというよりも、資格説明会に参加して純粋に「これが学びたかったことだ!!」と思い、受講を決めました。
 
大学で専攻していた「教育学」というもの以上に、「キャリア理論」というものが自分の興味関心にぴったりはまったんです。
なのでこの時、資格や肩書を使って何かをしよう!という考えはありませんでした。

純粋な知識と技術として、身に着けたいなと思ったのです

 
そんな私も、資格取得した今、その学びが存分に役立っています!
 
私の仕事は高校生の進路支援。進路の悩みを聞いたり、進学・就職の面接指導を行う際に、学んだことが活きています。
さらに、仕事以前の問題ですが、資格取得のための勉強はそもそも対人コミュニケーションが得意でなかった私に大きな気づきを与えてくれました。
一度試験に落ちたことで多くのことを学びました。 
 

 
何にも代えがたい大きな経験だったと思います。
大層な言い回しですが、人間的にひとつ成長するきっかけをくれたなぁと。
 

まとめ

キャリコン資格を取って……
 
今に活かしたい = 超おすすめ
簡単に稼ぎたい = おすすめしない
 
です!!
これに尽きます!
 
国としてはキャリアコンサルタント有資格者を増やしたいという意向があるため、この先、新たなお仕事や活躍の場が増えていく可能性も無くはありません。が、2018年9月現在ではこう言わざるを得ません。
 
ところで、「稼ぐ」のみが目的だとしたら資格として今一歩・・・というのは事実なのですが、だからといって「キャリコン資格は無意味!」「使えない!」なんてドンと書いている記事を見ると、なんだかな~と思ってしまいます。
 
じゃああなたが思う「使える資格」って、どういうことなんですか?
稼げることだけがスキルですか?と。
対人援助職として世の中に必要なスキル・資格であることは確かですから、稼げるどうこうの基準だけで資格の存在自体を否定なんかしないであげて……。
 
というわけで、今一度その「資格を取りたい理由と目的」を考えた上で、資格取得を決定していただければと思います!

キャリアコンサルタント実技:面接試験本番でメモは取ってもいいのか問題

メモは取ってもいいのか問題 

 ※この記事はJCDA(日本キャリア開発協会)での国家試験を控えている方向けの内容です。
 キャリアコンサルティング協議会での受験、および技能検定の面接試験はメモ用紙自体が渡されません。

 

面接本番!メモ取る?取らない?

面接試験に関する疑問。

何が正しいのか、採点基準に含まれるのか……数多くある疑問のうちの一つ。

それは、「メモは取る?取らない?」問題。
 
JCDAで受験すると、試験開始時に、試験管からクリップボードと白いメモ用紙、鉛筆が渡されます。
クライエントとのやりとりのメモ用ですね。

試験終了時には返却してしまうため、持ち帰ることはできません。
あくまでも、その場のカウンセリングに必要であればメモしてね、という位置づけのもの。
 
で、ご丁寧にメモ道具一式を渡されるわけですが
養成講習などでは、ロールプレイング中は「メモは取らない方が良い」とご指導される先生が圧倒的に多いように思います。
 
その理由は……
・メモを取ることに夢中になってしまう
・下を向いてしまうから
・メモにしないで心で聞くことが大切
……などなどたくさんあります。
 
要するに、「傾聴の姿勢に欠けてしまうから」ということですね。
このご指摘はごもっとも。
 
しかし。
私は本番の試験でメモを取りました。
落ちてしまった初回受験では取らず。
合格した2回目の受験ではメモを取った
のです。
 

なぜ勧められなかった「メモ」を取ったか

たしかに、書くことに夢中になっちゃいけないもんな!メモ取らずに聞く練習をしよう!

初回受験の際は、先生のご指導を受けそう心に決めていました。
練習でも試験本番でも、ロープレ中は一度もメモを取らなかったんじゃないかな。
 
しかし、そうして受験した結果。不合格
 
そこで何がいけなかったのかを振り返る中で、超超超根本的な問題に気が付きました。
無理してメモしなかったせいで大事なことを忘れてしまうくらいだったら、書いた方がいいんじゃね?」と。
 
以前の記事(こちら↓)にも書きましたが、私はコミュニケーションが壊滅的に不得意です。で、「相手の話を聞いているつもりで全然聞けていない」ということがあまりにも多かった。
 

書き取らなくても相手の話や感情を掴めるなら、勿論書かない方が良いです。
しかしまず「ちゃんと聞く」練習が必要だった私にとっては、メモを取りながら聞いた方が良い気がするなぁ、と。
 
私の場合、クライエントが言った何気ないことをまずはちょこっとメモしたことで、対話が進むにつれ「あれ、さっきと同じこと言ってる!」と初めて気がついた部分もありました。

それまでいかに話を聞けていなかったかがわかりますね

( ノД`゜)゜。

 
もうね、つまり、形から入っちゃいけないんですよ。
 
大切なことは、メモは取るのか?取らないのか?ではなく
私は今、クライエントの話していることを、思いを掴みとれているのか?
と、自分の胸に手を当てて聞いてみることです。
出来ていないならば、自分がクライエントに寄り添うためには何をすべきかを、理論にとらわれず考えてみることだと思います。
 

注意したいこと

かといって、ゴリゴリと長文でメモを取り続けて良いか、といったらやはりそうではありません。
 
メモを取る際には、私は以下の点に気を付けました。 
・多く書きすぎない
・書くときでも手元は見ない(視線はクライエントに)
・書いていないときはペンを置く
・書いたものを過度に見直さない
やはりクライエントに寄り添う姿勢がおろそかになっては、本末転倒。
あくまでも「どうしてもメモを取らないと聞けない!」と思ったときに使う最終手段だと考えましょう。

練習の段階で、メモあり・メモなしの両方をやってみて、考えてみるのも良いと思います。 
 
以上、
形から入りすぎて本質を見落とした人からのアドバイスでした!!


キャリアコンサルタント実技:面接対策!ロープレは回数より振り返りが大事!どう振り返る?

回数よりも振り返りを勧める

実技試験の面接対策。

とにかくロールプレイング(=ロープレ)をしよう!と躍起になっている方も多いことと思います。
 
私もそうでした。
養成講習の仲間たちと、毎週時間を作って会議室を借りて、ひたすらロープレをしてはお互いにフィードバック。
 
しかし今になって思うことは……
ロープレは、回数よりも振り返りが大切だということです。

今回はその「振り返り」の重要性について記します。
 

ロープレは、やっただけで満足しがち

皆で集まって行う練習会には、たくさんのメリットがあります。
アドバイスをもらったり、他者の上手な応答を見て参考にしたり。
ぜひ行うべきだと思う反面、デメリットは、「やっただけで満足しがち」になることだと思います。
 
私自身、皆が集まる場に足を運ぶだけで満足してしまっている感がありました。
というのも、私たちが自主的に行っていた勉強会は毎週日曜日朝9時集合。
 
すごくないですか。
皆さん、毎週月曜日から金曜日まで(あるいは土曜も)お仕事をしているんですよ。小さいお子さんがいる方もいる。
休みたいはずの日曜日の朝から、勉強のために集まってくるなんて!!
 
正直、私は朝が得意ではないし、何もないならいつまでも寝ていたい派なのですが
みんな頑張ってる……私もこの意識の高い場に参加せねば……」という一心で、必死に早起きして参加
していました。

日曜日の自主勉強会

もうこの時点で「満足」状態ですよ。(※来ただけである)
 
で、ロープレって、一人で黙々とする勉強と違って、皆で話し合って意見をまとめたりしていると、なんだか生産性もあってすごく勉強になったような気がするんですよね。
人の意見に「なるほど~」と思って、「今日もいい話し合いできたなぁ」みたいな。
 
でもそれだけでは、自分に何が足りないのか見えてきにくい場合もあります。
特に、指導してくれる方(有資格のオブザーバー)がいない状態で練習を行う場合。残念ながら、みんなで出し合った意見や案が正しいとも限りません。
 
勉強会は満足感は残るものですが、今一度胸に手を当てて、「今日のロープレは自分の学びになったかしら?」と考えてみましょう。
 

振り返りに時間を割こう

そこでおすすめしたいのが、ずばり「振り返り」です。
養成講習の受講時に「振り返りの方が大切」と先生にもよく言われてきたのに、私は最初のうちそれをないがしろにしていました。勉強会に参加しただけで満足してしまっていたからです。
そして、何となくできるような気になっていたからです。本当に反省しています……
 
では、具体的にどんな方法を取るか。
一番やるべきだと思うのは、終わった直後の口頭での振り返りでなく、少し時間をあけて自分のロープレの録音音源を聞いてみることです。
逐語録に起こさなくとも、聞くだけでもたくさんの気付きが得られます。
通勤電車の中で聞いても良いと思います。
 
そのためには毎回、お相手の許可を取った上でロープレを録音しておく必要があります。
ICレコーダーがなくとも、スマートフォンのボイスレコーダー機能で十分です。
 
「自分のロープレを聞く」ことのメリットはふたつ。
1つは、どんなやりとりをすべきだったか、じっくり考えなおすことができること。2つ目は、自分の変なクセを発見できることです。
 

①じっくり考えなおす

音源を聞き返して、「あ、ここの返しはイマイチだったかな?」と思ったらその都度一時停止します。そして、「今の自分ならどう返すか」を考えてみます。どのように言うか、具体的な言葉まで考えます。
ロープレを終えた後に、記憶をたぐり寄せてここが良かった、悪かった~と振り返るだけでは気が付かなかったことも見えてきます。
 

②変なクセを発見できる

誰しも、無意識のうちに口に出ている「口癖」があるのではないでしょうか。
普段の会話で口癖は無くとも、ロープレでは緊張感や考えすぎなどが原因で、やりとりに妙なクセが出てしまうことがあります。
 
私は、自分が行ったロープレの音源を聞いて最初に気が付いたことが「あ~そうなんですね……」「そうでしたか」と、かなりの回数言っているということでした。
驚くことに録音を聞くまでは気が付きませんでした。
何を聞いても「そうなんですね~」って。
我ながら絶対コイツ話聞いてないだろ・・・って感じです。
自分の言葉を客観的に聞いてみるということの大切さを感じました。
 
それからは、「今度から、むやみにそうなんですねって言わないようにしよう……」と心に決めたのでした。

 
 と、ここまで偉そうに書きましたが、私が「ロープレは回数を重ねるよりも振り返りが大事だった!」と気が付いて実践し始めたのは、一度面接試験に落ちた後からのことでした。
 
「自分が話している声を聞く」ということ自体に気乗りしない方もいるでしょう。
そして、素直に謙虚に、自分にとって足りないものは何なのかと向き合うこと自体もなかなかしんどいものです。
しかし、そのしんどさを乗り越えてこその成長です!
 
 
最近ロープレたくさんしているけど、身になっているのかな?という方も
もう十分練習してるよ(でも振り返りはしてないかなぁ)という方も!
 
是非、ご自身のロープレを録音して聞いてみてくださいね!

キャリアコンサルタント実技:本番前に再確認!面接試験で忘れちゃいけないこと3つ

面接試験前のチェックポイントを示す


面接試験を控えた皆様へ。

ロールプレイは本当に難しいものですよね。
絶対的な正解がない中での練習。
たくさん練習を重ねて、たくさん反省点が出て、あれもこれもと頭に入れておきたい……と思っていると
いつしか大切な基本姿勢を忘れてしまったりもします。

そこで今回は、JCDAで受験したわたくしが思う
試験間近の時期にこそ確認しておきたいポイント3つを、シンプルにまとめました。

①とにかくクライエントに寄り添う気持ち

これです。
とにもかくにもクライエントに寄り添う気持ち。これが一番大切です。
これが90%を占めます。

もう②と③は読まなくていいです

じゃあ何故書いた


ひとつひとつのカウンセリングを「一生懸命やろう」という気持ち自体はみな同じです。
しかし悪気はなくとも、いろいろなことを考えすぎてしまうと、最も大切である傾聴、つまりクライエントに寄り添う姿勢と気持ちがないがしろになってしまいます。
 
本番は、「試験」ではなくて「クライエントが私のところに相談に来てくれたんだ」の気持ちで行きましょう。

面接官が見ている場でのロープレですから、緊張する気持ちもわかります。
合否や残り時間を気にしながらのやり取りになってしまいがちです。
口頭試問のことが気になってしまい、主訴の把握やその先の展開について「どう答えようかなぁ」と思う気持ちもわかります。

しかし、それではだめなんです。

目の前のクライエントのこと以外に意識が向いている時点で、それは傾聴とは言えないのではないでしょうか。

きちんと寄り添う姿勢を大切にしていれば、自ずと主訴は掴めます。
「この方は何を思って、どうして、ここまで来てくれたのかしら」
その気持ちをもって接すれば、大丈夫です。
過度に心配しなくてもよいのです。
 
 
私は初回受験でこの初心をないがしろにして落ちました。
真剣に取り組んでいるつもりだったのに、一番大切な心構えがなっていなかったということに気がつき大層反省しました。
 

②理論に引っ張られすぎない

①に関連することです。

理論や技法はもちろん頭に入れる必要はあるのですが、意識しすぎると目の前のクライエントに関心が向きません。
 
初回の受験1週間前にとある勉強会に参加しました。

え〜っと、クライエントとの椅子の角度……
『伝え返し』……『対決』……頷きや沈黙だけでもクライエントの内省が進むこともある……


テキストで読んだことを頭にグルグルさせて
そして臨んだロールプレイ。
 
先生からのフィードバック

辛辣なコメントをする先生

 ※本当にこう言われた

 
その時は「ええっ!?何がダメなの!?」と本気で思ったのですが、今当時の録音を聞くと本当にその通りだな、と思います。
 
どんな言葉を返そうかとばかり考えていて、それ、本当に相手の話聞いてるって言えるの?って感じです。
 

それを見抜く先生ってすごいなぁ

  

③熱い思いを語る

最後の口頭試問。ここで頭が真っ白になる方もいるかと思います。

もし本番で、テンパってよくわからなくなった。どうしてもうまく言葉がまとまらない。予想外の質問が来た、など……
そうなったらもう仕方ありません。 

しかしどのように資格を生かしていきたいか」という問いに対する答えだけは、事前に100%の準備ができます。
 
答えた内容がどれほど合否に影響するかは不明です。
が、あくまでも個人の意見ですが、どんなに緊張しようが面接が予想外の展開をしようが、「絶対この資格を取りたいんだ!!」という思いくらいは変わらず言えた方がいいと思います。

だってみんな、なりたいんでしょ?キャリコン

私の場合、「資格を取りたいというより、自己概念の成長がどんな人にとっても大切なことだと思ったから学ぶことを決めた。キャリアコンサルティングを世の中に広めていきたい」ということを、かなり壮大な言葉で語りました。

特にJCDAでは、「キャリアコンサルタントはクライエントの自己概念の成長を促す存在」という考え方が重要視されていますよね。
クライエントのために!というのが大大大前提なので、キャリアコンサルタント自身の熱意、その職務に対する思いは重要である気がします。たぶん。
 
※JCDAとキャリアコンサルティング協議会では、口頭試問で聞かれる内容が違うようですのでご注意ください! 
 

まとめ

さて以上3点に分けて書かせていただきましたが、全ては同じようなことです。

「クライエントに寄り添い、熱意をもって臨むこと」
 
これに尽きます!

試験日が近づけば近づくほどわからなくなりがちですが、いつも心に留めておきましょう!
道を外れそうになった時は……「今このやりとり、何のためにしてるんだっけ?」と思い返してみるのもおすすめですよ。

試験に受かるため?きれいな返事をするため?
いいえ。
よりよいキャリアを歩むためのお手伝いをすることですよね。
 

いつだって忘れちゃいけないことさ

受験を控えている皆様のご健闘をお祈りしています!

 

死ぬほど東京大学に行きたかった私が、大学で勉強しないミス東大候補を見て思ったこと

東大落ち

この記事は、こんな受験生と、元受験生の大人のみなさまに読んでほしい記事です。

 ・東京大学を目指しているor目指していた
 ・第一志望に落ちて悔しい
 ・学歴コンプレックスがしんどい
 ・昔から勉強しなさいと言われて育った
 ・第一志望に受かったのにいまひとつ楽しくない

何のために勉強するの?大学受験するの?と、今一度考えてみてください。
 

 

大学の勉強してませんと言う東大生

「勉強しなさい」なんて、聞かなくていい

東大を利用する

今はまったく学校の勉強はしてません


堂々とそう述べる東大生がいる。
今年のミス東大ファイナリスト、「いとまり」こと伊藤真莉ちゃんだ。

東京大学に行きたかった

高校生の頃、私の第一志望校は東京大学だった。

もともと成績は良くなかった。
ごく普通の公立の小学校・中学校に通い、中学2年生頃からはベタに教科書レベルの問題がわからなくなり、努力もせず、赤点ばかり取っていた時期もあった。
好きとか嫌いとかではない。ただ、勉強というものに関心がなかった。

しかし中学3年生になったとき。

行きたい高校に行って将来好きな仕事につくには、勉強しないといけないんだ…!

というごく当たり前のことに気がつき、真面目に勉強し始めた。

実家は農業を営んでいる。村の子どもたちは自分で目標を立てない限り、将来は家の跡継ぎと決まっているのだ。

高校受験も直前の時期。
みるみる成績が上がり、奇跡的に北海道内の(5番手くらいの)進学校に入学することができた。
実家を離れて一人暮らしを始めた。

こんな高校さ入って、ついていけないに決まってる……!落ちこぼれたら田舎のパパとママが泣くべや……!


限りなく下に近い中だった私は
危機感を抱いた。
「絶対に落ちこぼれる」という謎の確信(?)があり、毎日ビビりながら必死に勉強をした。

そんな確信をよそに、いざ定期試験を受けると校内での成績は上々。
先生方から「この成績なら東大も目指せるぞ!」とおだてられた。

えぇ!?嘘でしょ?

と思いつつ、先生がそう言うなら嘘じゃないんだと思った。
私のような凡人でも東京大学を目指してもいいんだと知り、勉強に強いやりがいを感じた。

わかんねー、つまんねーと思っていたことも真面目にやれば分かるようになり、視野が広がるのも面白かった。

本気で勉強したら人生変わるかもしれないんだなぁ、と思った。


そこでふと周りを見ると、同級生たちは「勉強したくね~」「テストだるい」と口々に言って過ごしていた。
ロッカーがなかった我が母校では、教科書を置いて帰ることは厳禁(=持ち帰り家で勉強するのが当然)とされていたが、猛者たちは教壇の下に教科書を隠し、カラの鞄を提げて登下校していた。

入学前は、私などは到底ついていけない、物凄い夢や野望を持った人たちがいるんだろうと思っていた。
しかしそうではなかった。
いやいやいや。このでっかい北海道で、「頭がいい」人たちがここに集まってきているんじゃないのか。

なんか、もったいないなぁ……

もっと楽しく勉強できたらいいのに。
そうして教育学に関心を持った。


それからも試験でよい成績を取るたびに、担任だけでなく学年団や部活動の顧問の先生も「すごいな!」と声を掛けてくれるようになった。
いつしか「落ちこぼれる」不安は大きな自信に変わり、本気で東大を目指そうと思うようになっていた。

将来は教育を学びたい。東京大学の文科三類に、教育学部に行く。

トップの大学に行って、たくさん勉強して、進学校の高校生でさえ「なんで勉強するのかわからない」なんて言っている世の中を変えるんだ。
そして、みんなが前向きに、生き生きと過ごす世の中にするんだ。
本気でそう思っていた。

高校2年生になり、東大の赤本をお守りのように毎日持ち歩いた。
高校3年間、全くと言っていいほど寄り道をしたことがない。毎週日曜日も欠かさず朝8時には学校へ行き、夜まで自習室で勉強する日々を過ごした。

どうしてそこまで打ち込めたのかという程に受験勉強に全力を注いでいた。

 

それでも東京大学に行けなかった

そうして全力を掛けて臨んだ受験だったが、結果は不合格だった。

合格発表の当日。
不合格の失意に沈んでいた私の目に飛び込んできたのは、東大の合格発表の様子を報じるワイドショーだった。
その時テレビに映ってインタビューを受けていた合格者、もとい東京大学新入生の声。


「うお~~~~~!!受かった!やっと解放される!もう勉強なんかしねえ~~!!」。


・・・・・・?

 

あの時の映像、忘れられない。

大学に入って、勉強するスタートラインにこれから立つんじゃないのか。
もう、悔しくて悔しくてしょうがなかった。

どうしても東京大学で勉強したかった人がたくさんいる。
なのにその一席を勝ち取った人が、もう勉強しないだって?

だったら、その一席を私にくれよ

その時本気でそう思った。

あれから10年近くが経ち、私ももういい歳をした大人なのだが、このたび伊藤真莉ちゃんのことを知って最初に思い出したのはこの時の感情だった。

でも私は彼らに勝てなかった。
皆が欲しいその学歴。受けたい講義。
入学選抜に打ち勝った彼らが手に入れるのであって、敗北した私たちにあれこれ言う権利はない。
私たちがどうしても受けたかった講義の一席を、アルバイトに行くからという理由で空けていたとしても、それを非難する権利は1ミリもないのだ。

 

後悔しているか

当時は本当に悔しくて情けなくて、毎日泣きながら過ごした。目指したところに届かなかったから。

しかし浪人しなかったことを後悔しているか、今でも学歴がコンプレックスかと言うとそんなことはない。

それは自分に目標があって、結果として第二志望の大学でもやりたい勉強を好きなようにやれたからだと思う。
ふとした瞬間に当時の悔しさを思い出すことこそあれ、私の大学生活は充実していた。自信をもってそう言える。 

いとまりちゃんの理屈

ここで、話題の東大生・いとまりちゃんのお話を見てみよう。


話題の記事

note.mu

note.mu

 

これを読んで、(ご本人も触れているが)「東大生なのに学問を大切にしてない!」と批判する人がいる。

気に入らないとか間違ってるとか、思うのは自由だ。
しかし繰り返すが、努力してその地位を勝ち取った人に対して第三者がどうこう権利は無いのではないか。少なくとも私にはない。
悔しいと思ってしまう気持ちはわかるが、個人的に悔しい思いをしていることと、彼女の行動が合っているか間違っているかは別の問題だ。

彼女は「勉強しなくていい」とは言っていない。

要点は「本人のやりたいことや才能の芽を潰してまで、机に向かってお勉強をさせてどれほど意味があるのか」ということ。

世の中には、生まれたその瞬間から「勉強しなさい」「あなたは東京大学に行くのよ」と言い聞かされて育つ人たちがごまんといる。
他のやりたいことも遊びに行くのもダメと言われ続け、ひたすら「受験勉強」をする。もう大学に行っても何をしたいのかわからない、と感じてしまう人がいるのもごく当然のように思える。

あの日私がテレビで見た、もう勉強なんかしねぇと叫んでいた東大生。彼もきっとそうなのだろう。

みんなが羨む合格を勝ち取って、彼は幸せだっただろうか?

そんな意味で、いとまりちゃんの指摘は一理あるのだ。
一方的な「勉強しなさい」は、子どものことを考えているようで考えてないんだって。

 

私の思う大事なこと 

考えてみてほしい。

志望校に行けなくて、いつまでも学歴コンプレックスが消えないあなたも。
第一志望に受かったのに、いまひとつ楽しくないあなたも。

その学歴は何のために欲しかった?

自分が本当にやりたいことはなんだった?

大学名とか肩書きとか、表面ばかりにこだわっているときっとどこかで辛くなる。
何を求めて何をしたいのか。そのために今何をするのか。自分が生きていくうえでの「軸」は、自分が納得できるものに決めたほうがいい。

その軸は、必ずしもいとまりちゃんが言うような「やりたいことをやる」「得意なことを伸ばす」でなくても良いと思う。
こんな環境で働きたいとか。自分の時間を大事にしたいとか。

軸があれば、学歴や就職先や肩書きが当初目指したものと多少変わったって、突然心が折れるようなことはない。
これは何のためにやってるんだろう、私は何がしたいんだろうって思って虚しくなることもない。きっと。

大事なのはそういうことだ。

最近の若者は夢がない…………と思いきや意外とあるんだな

DREAM

 
最近の子どもたちには、若者には、夢がない。
目標がない。
理想がない。
目的もなく大学へ進学する。
就職活動の時に苦労をする。
 
そんな指摘がなされて久しい。
しかし本当に、若者には夢も理想もないのだろうか?
 
今回は、日頃から公立私立を問わず、さまざま高校に出入りする進路相談屋さんの視点から、今日の子どもたちの夢について考えてみる。
 

 

高校生の進路相談屋さんの実感

確かに指摘通り、何物にも興味を持たない子もいる。

「何をしたいのかわからない」、「仕事にしたいようなことはない」という声は多い。
年頃ゆえ、本当は夢があっても、周囲に語ることをしないだけの場合も勿論ある。

あぁ?ユメ?しらねーよそんなもん(みたいな)

ありがち思春期ですね


しかし意外にも、
やりたいことがありすぎて決められない」もまた、よく耳にする悩み
なのだ。
 
進路希望調査を取ると
第一希望:専門学校・エンターテイメント(音楽)/第二希望:公務員」とか、
第一希望:大学・動物看護/第二希望:専門学校・調理師」とか
「えっ、一体何がしたいの?」という組み合わせで記入してくる子が必ずいる。

紙上で見るだけでは不可解だ。
しかし本人に会って話を聞いてみると、その正体はごく純粋な「全部やりたい」なのだ。
 
動物の命を救いたい。獣医さんは無理かもしれないから動物の看護師さん。でも、将来は自分でカフェも開いてみたい。決められないんです」という具合だ。
つまり、子どもたちにも夢はある。

ただし一筋縄の助言で済まないようなケースが多々あるのだ。
 

何が問題なのか

 このような話を聞くと、多くの大人が「高校生にもなってそんなこと言って…」とか、「こっちの方が収入安定するよ」などと言う。あるいは、「どっちがいいか、働き方とか待遇を調べてもう一回考えておいで」と言う。

 
進みたい道が一本道である場合は簡単だ。
医者になりたい。
〇〇大学に入りたい。
××の資格を取りたい。
それならばやるべきことは決まっている。
 
しかし、やりたいこと・目指したいものが複数ある場合。
ともすれば何を捨てて何を取るか」という話になりがちである。
勉強か部活か」、「出産か昇進か」のように。

 でもなぜ、その両方を取る方法がないって最初から決めつける?
 
思うに、この「どちらか片方状態」を脱するのに必要なことは2つある。
 
ひとつは内省
本当にやりたいこと、自分がどうしたいのかを振り返ることだ。出産と昇進のたとえは別として、中高生の場合、思考が幼くて単純に「あれもこれも好き~!」となっているケースもある。
再度考えてもらった結果、「やっぱり職業にはしなくていいな」と思い直すこともある。
 
もうひとつは情報だ。
考えてもやはり捨てきれない目標が複数ある場合、ではそれをすべて叶えてしまう手はあるか?という問いになる。
進路相談屋さんとしてはここでとっておきの助言をしたいところだ。
しかし問題は、具体的なアドバイスが非常に難しいということだ。
 
「公務員になりたい」と言われたらば、公務員の職種や試験対策について伝えることはできる。
しかし、「公務員やりながら趣味でDTMして、ゆくゆくは音楽一本で食べていって趣味の爬虫類も飼えるくらいの安定した収入がほしいんですけど、できると思いますか?」と聞かれたら
本当に残念なことに、はいともいいえとも言えない。

(ほんとにこういう相談してきた子がいたんですわ)

 
彼が一生懸命考えた結果打ち立てた目標ならば、今更何かを取捨選択させるのは野暮だ。
この場合、調べて伝えられる情報にも限界がある。

どこかに爬虫類とDTM好きの公務員いないかなぁ……

どこにいけば出会えるのかも、わかりませんね…… 

さて、一体どうすれば思い描く生き方ができるのか。


繰り返すが、目指す職業がひとつである場合「なるには」のルートは検索すれば一瞬で出てくる。
一方で、あれもこれもやりたいという場合に、果たして本当に可能なのか?具体的にどうすればいいのか?ということを検討するための材料は非常に少ない。
 
第一にロールモデルがない。
第二に、〇〇に興味があるならこんな働き方もあるよとか、サークルや団体があるよとか。××の方面から関わることもできるよとか。教育現場は、そんな柔軟な思考と情報に事欠いている。
検討材料がないゆえに「なんか難しそうだなぁ」、「厳しそうだなぁ」という大人のイメージだけで「やめておいたほうがいいよ」と諭すのは、進路相談にすらならない。
 

たくさんの大人に出会えるといい

ロールモデルの不在。情報の不足。
保護者と担任の先生に「そんなの無理だぞ」と言われたら、もう無理なような気がしてしまう。
 
本当にやりたいなら諦めるな!がむしゃらに頑張れ!という意見もわからなくはない。
それで頑張れる人は頑張ればいい。
しかし、人間は否定され続けると自信を失うようにできている。誰もが周囲に耳を貸さず突っ走れるわけではない。
 
おもしろい働き方をしている。やりたいことを全て叶えている。
失敗も成功も、いろいろな体験談を話してくれる学校では教えてくれない働き方や、夢に向かうためのヒントを教えてくれる。

そんな大人に、たくさん出会えたらいいのにと思う。
 
学校以外にも教育の場があるといい。
もしくは学校を地域社会の拠点として、保護者や地域住民、民間企業の人間など、さまざまな大人が出入りするようになるといい。
 
本当はやりたいことがあったのに、大人に反対され、無理だと言われ、自分でも気が付かないうちに大事な夢を諦めてしまっている。
 
なのに、お前は何がしたいんだ、将来どうするんだなんて聞いてくる。
 

周りの大人が!諦めさせたんじゃ!!ないのかァ!!

具体的なアドバイスはなかなか難しいかもしれない、でも……

本人の意志を尊重できる大人でありたいですね 



やっと生き方と働き方が自由に選べる時代になった。
ほしい情報だっていつだって手に入る、会いたい人に連絡とって会いに行ける時代になったんだ。

だからこそ、子どもたちの大切な夢を潰さないで。

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