キャリアコンサルタント実技:本番前に再確認!面接試験で忘れちゃいけないこと3つ
面接試験を控えた皆様へ。
ロールプレイは本当に難しいものですよね。
絶対的な正解がない中での練習。
たくさん練習を重ねて、たくさん反省点が出て、あれもこれもと頭に入れておきたい……と思っていると
いつしか大切な基本姿勢を忘れてしまったりもします。
そこで今回は、JCDAで受験したわたくしが思う
試験間近の時期にこそ確認しておきたいポイント3つを、シンプルにまとめました。
①とにかくクライエントに寄り添う気持ち
これです。
とにもかくにもクライエントに寄り添う気持ち。これが一番大切です。
これが90%を占めます。
これが90%を占めます。
もう②と③は読まなくていいです
じゃあ何故書いた
ひとつひとつのカウンセリングを「一生懸命やろう」という気持ち自体はみな同じです。
しかし悪気はなくとも、いろいろなことを考えすぎてしまうと、最も大切である傾聴、つまりクライエントに寄り添う姿勢と気持ちがないがしろになってしまいます。
本番は、「試験」ではなくて「クライエントが私のところに相談に来てくれたんだ」の気持ちで行きましょう。
面接官が見ている場でのロープレですから、緊張する気持ちもわかります。
合否や残り時間を気にしながらのやり取りになってしまいがちです。
口頭試問のことが気になってしまい、主訴の把握やその先の展開について「どう答えようかなぁ」と思う気持ちもわかります。
しかし、それではだめなんです。
目の前のクライエントのこと以外に意識が向いている時点で、それは傾聴とは言えないのではないでしょうか。
合否や残り時間を気にしながらのやり取りになってしまいがちです。
口頭試問のことが気になってしまい、主訴の把握やその先の展開について「どう答えようかなぁ」と思う気持ちもわかります。
しかし、それではだめなんです。
目の前のクライエントのこと以外に意識が向いている時点で、それは傾聴とは言えないのではないでしょうか。
きちんと寄り添う姿勢を大切にしていれば、自ずと主訴は掴めます。
「この方は何を思って、どうして、ここまで来てくれたのかしら」
その気持ちをもって接すれば、大丈夫です。
過度に心配しなくてもよいのです。
過度に心配しなくてもよいのです。
私は初回受験でこの初心をないがしろにして落ちました。
真剣に取り組んでいるつもりだったのに、一番大切な心構えがなっていなかったということに気がつき大層反省しました。
真剣に取り組んでいるつもりだったのに、一番大切な心構えがなっていなかったということに気がつき大層反省しました。
②理論に引っ張られすぎない
①に関連することです。
理論や技法はもちろん頭に入れる必要はあるのですが、意識しすぎると目の前のクライエントに関心が向きません。
初回の受験1週間前にとある勉強会に参加しました。
え〜っと、クライエントとの椅子の角度……
『伝え返し』……『対決』……頷きや沈黙だけでもクライエントの内省が進むこともある……
テキストで読んだことを頭にグルグルさせて
そして臨んだロールプレイ。
先生からのフィードバック
※本当にこう言われた
その時は「ええっ!?何がダメなの!?」と本気で思ったのですが、今当時の録音を聞くと本当にその通りだな、と思います。
どんな言葉を返そうかとばかり考えていて、それ、本当に相手の話聞いてるって言えるの?って感じです。
それを見抜く先生ってすごいなぁ
③熱い思いを語る
最後の口頭試問。ここで頭が真っ白になる方もいるかと思います。
もし本番で、テンパってよくわからなくなった。どうしてもうまく言葉がまとまらない。予想外の質問が来た、など……
そうなったらもう仕方ありません。
そうなったらもう仕方ありません。
しかし「どのように資格を生かしていきたいか」という問いに対する答えだけは、事前に100%の準備ができます。
答えた内容がどれほど合否に影響するかは不明です。
が、あくまでも個人の意見ですが、どんなに緊張しようが面接が予想外の展開をしようが、「絶対この資格を取りたいんだ!!」という思いくらいは変わらず言えた方がいいと思います。
が、あくまでも個人の意見ですが、どんなに緊張しようが面接が予想外の展開をしようが、「絶対この資格を取りたいんだ!!」という思いくらいは変わらず言えた方がいいと思います。
だってみんな、なりたいんでしょ?キャリコン
私の場合、「資格を取りたいというより、自己概念の成長がどんな人にとっても大切なことだと思ったから学ぶことを決めた。キャリアコンサルティングを世の中に広めていきたい」ということを、かなり壮大な言葉で語りました。
特にJCDAでは、「キャリアコンサルタントはクライエントの自己概念の成長を促す存在」という考え方が重要視されていますよね。
クライエントのために!というのが大大大前提なので、キャリアコンサルタント自身の熱意、その職務に対する思いは重要である気がします。たぶん。
特にJCDAでは、「キャリアコンサルタントはクライエントの自己概念の成長を促す存在」という考え方が重要視されていますよね。
クライエントのために!というのが大大大前提なので、キャリアコンサルタント自身の熱意、その職務に対する思いは重要である気がします。たぶん。
※JCDAとキャリアコンサルティング協議会では、口頭試問で聞かれる内容が違うようですのでご注意ください!
まとめ
さて以上3点に分けて書かせていただきましたが、全ては同じようなことです。
「クライエントに寄り添い、熱意をもって臨むこと」
「クライエントに寄り添い、熱意をもって臨むこと」
これに尽きます!
試験日が近づけば近づくほどわからなくなりがちですが、いつも心に留めておきましょう!
道を外れそうになった時は……「今このやりとり、何のためにしてるんだっけ?」と思い返してみるのもおすすめですよ。
試験に受かるため?きれいな返事をするため?
いいえ。
よりよいキャリアを歩むためのお手伝いをすることですよね。
道を外れそうになった時は……「今このやりとり、何のためにしてるんだっけ?」と思い返してみるのもおすすめですよ。
試験に受かるため?きれいな返事をするため?
いいえ。
よりよいキャリアを歩むためのお手伝いをすることですよね。
いつだって忘れちゃいけないことさ
受験を控えている皆様のご健闘をお祈りしています!
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